法華宗本門流 立正寺 - さくらんぼ通信
お盆は、私達の生活の中でとても大切な時季です。今は亡きご先祖様との心を通わせた懐かしい思い出が、心の中に甦えってきます。
私達は両親の元に生まれ、「生命」を頂き、「いのち」を養ってもらいました。今、自分自身が生かされているということは、ご先祖様がいらっしゃったからなのです。その恩に報いたいという「こころ」の表れが「供養」です。
お盆に、お仏壇・精霊棚にお帰りになったご先祖様の御霊前で家族が集まって語り合い、お坊さんと一緒に唱える法華経の供養、すなわち南無妙法蓮華経のお題目の供養こそがご先祖への最高の供養です。
立正寺で厳修される、お盆のお施餓鬼大法要は、「何時もご先祖様は私たちと共に・・・」ということを感じ、忘れてはならない「お盆のこころ」を改め考え、日頃自分だけの欲望にかられた生活(餓鬼道)を反省する大切な供養です。
ご先祖様の供養は同時に生きている私たちの供養でもあります。
施餓鬼法要において、特には新盆さま、またご先祖さまの精霊へ卒塔婆を立てて感謝の追善供養をし、生きている私たちや、これから繋がっていく子孫の安穏を願い、本門八品のお題目を本堂でお唱え致しましょう。
お施餓鬼法要の「卒塔婆」を承ります。
新盆様の諸精霊
亡き御父母の精霊
各家先祖代々の精霊
有縁無縁の諸精霊
水子の精霊
愛犬愛猫の精霊
大・・・二千円 中・・・千円 小・・・五百円
本年新盆の方で、
「白い提灯」が御入り用の方は、
當寺までご連絡下さい。
宗祖日蓮大聖人 立教開宗御報恩謝徳の真心をこめて写経致しましょう。
●会費2,000円(写経セット・納経料)
第一回合同写経会が、4月28日に行われました。
まず綺麗に手を洗って、塗香(ずこう)を手にぬり清め、静かに机に座り始めます。
2時間ほどで、自我偈一巻を書き終わり、本堂へ納経致しました。
是非皆様ご参加下さい。
3月23日 春彼岸の「お中日」に大勢の方々が揃ってお題目をお唱えいたし、皆一同に菩薩様になられました。同時に、お唱えになられた方々のご先祖さまも、縁ある諸精霊さまも皆、法華経の功徳により同時に「ほとけ」さまになられました。
彼岸とは、「佛さま」にならさせて頂こうとするために、菩薩さまの行いをする大切な時季です。わたしたちは皆菩薩の子です。せめてこの時季にお題目の功徳を頂き、ご先祖さま始め、あらゆる「生命(いのち)」に供養することが大切です。必ず元気な活力を頂けます。
お彼岸法要後、本堂にて「アルパ&マンドリン」の演奏会が催されました。
懐かしい曲の演奏に心が和むひとときでした。
倉品真季子さんのHP
http://www.myagent.ne.jp/~yamamuro/kurashina.html
3月24日
立正寺霊園「メモリアルガーデン調布」にて春彼岸会法要が行われました。
宗派を超え、多数の方々が法華経の功徳を頂きました。
家族親戚揃ってお題目を唱え、ご先祖さまと語り合いましょう。
皆様のご感想やご意見、「こんなことをやりたい」「お店のご紹介」などがあれば、是非ご紹介ください。「さくらんぼ通信」で、どんどん発信していきたいと思います。今後ともよろしくお願いいたします。
ご連絡先
立正寺
03-3370-2418
NPO法人 「ふれあいの会」
0120-140-942
編集・発行/立正寺 さくらんぼの会